Interview

インタビュー

人の変化を目の当たりにできる、それが醍醐味

interview01_01

N.R取締役

2010年7月入社

出版社、海外IT企業での勤務を経て、2007年 ITコミュニケーションズの立ち上げと共に入社。海外留学で一旦離職後、2010年〜ITCに再入社。2017年〜営業部門を統括、2022年に取締役就任。

信頼を実感しながら働ける環境

現在、営業部門を担う役員を務めています。売上数字の進捗を見るだけでなく、業務負担の偏りをなくす、最適なリソース配分を考えるなど、メンバーの働く環境の調整も仕事のうちです。とは言え大きな組織ではないので、マーケティング活動や採用活動など様々な業務を兼任しています。

おかげさまで、設立以来収益も人も順調に増えています。お客様からの信頼も実感でき、若手から同僚、パートナーまで協力しあえる仲間と仕事ができています。ありがたく幸せなことです。

マネジメントで見える景色が変わる

私は5年ほど前からマネジメント職に就いています。最初の頃は正解を求め漠然と悩むこともありましたが、「一緒に働くメンバーが楽しく仕事ができるか」を考えながら工夫を続けてきました。

interview01_02

同業他社を見渡しても女性管理職は多いとは言えず、当社でも嘱望されつつ自らルートを降りてしまう方もいました。もちろん私も若手の頃、自分が役員になるなんて思いもしなかった。

ただ自分がこの立場になって思うのは、少しでも興味があったらやってみたほうが良いということ。会社や働くこと、チームの見え方が変わるなど、今まで見たことがない景色を見ることができるからです。

何よりも若手が成長していく姿が見られるのは、得難い経験です。それぞれのペースで成長していく、いわば「人の変化」を目のあたりにできるのは大きな喜びで、この立場ならではの醍醐味と言えますね。

「新たな挑戦」を支えるために

今当社に必要なのは、組織力の向上とサービス領域の拡大です。
デジタルマーケティングの領域は、単純に大手企業が有利だということはなく、お客様のニーズへの対応力が企業としての競争力につながっていると思います。

そのため、私たちは、大手とは違った価値を提供するためのソリューションやノウハウを蓄積しています。
たくさんの社内リソースを持って規模の大きな取り組みがしやすい点は大手の強みの一つです。
当然、当社の規模ですから、大手と同じ方向を目指してはいません。注力すべきは、例えば得意な領域を持つ企業やパートナーを増やし、繋げていくこと。「知っている人を知っていること」が独自の価値となると考えています。

この組織力向上とサービス領域の拡大は、次の世代の「人」にとっても大切なことです。例えば今でも新たな取り組みへの挑戦は大歓迎です。当然のことながら、新たなチャレンジがゆえにそれを上手く進めていくためのノウハウが社内にはありません。そのような環境下でも前向きに挑戦をしてくれる人をしっかりサポートするために、情報やナレッジ共有の仕組みを強化したり、キャリアプランの幅を広げ明確に示すことにも取り組んでいます。

「社員とは一生添い遂げたい」

私はITコミュニケーションズに中途入社していますが、面接ではスキル面ではなく「大切にしていること」など人やパーソナリティにフォーカスした質問が多かったと記憶しています。今でもそれは同じで、私たちは「一緒に働きたいかどうか」を大切にしています。

それは結果的に入社後、お客様やパートナーからも「一緒に働きたい」と思ってもらえることに繋がります。思いやりであったり、他者への想像力を持ちあわせているなど「人柄」が仕事をする上での基盤となるんです。
昔の考え方かもしれませんが、一緒に働きたいと思った方とは仕事人生を添い遂げる気持ちでいます。これは代表の池田の思いもあってですが、そのくらいの覚悟をもって人を大事にしたいと思っています。

とはいえ代表や役員は、保守的ではなくどちらかと言えば変化を楽しむタイプ。私自身も2007年の入社時面接で大切にしていることを聞かれ、「楽しく働きたいです」と答えた記憶があります(笑)。

当社は怖がって二の足を踏まず、何事もまずはチャレンジしてみようという人が楽しんで働ける、活躍できる職場です。事実デジタルマーケティング領域は変化が激しく、仕事の性質としても新しいことに触れ、取り入れていく必要があります。チームで働くことや変化や挑戦を楽しめる、そんな方がもっと増えていくと嬉しいですね。
interview01_03