Crosstalk

社長×若手 クロストーク

ITコミュニケーションズのことを、
社長に聞いてみた

「ITコミュニケーションズってどんな会社?」「これからのITコミュニケーションズはどうなるの?」。
代表の池田俊幸に会社のこと、仕事のことから、個人的な思い・大切にしていることまで若手がインタビュアーとなり聞きました。話は毎月開催される「全社会議」での社長の談話から始まりました。

代表取締役社長 池田俊幸

池田 俊幸

代表取締役社長

1979年 ジョンソン・エンド・ジョンソン入社
1981年 日本経済広告社入社
2007年 ITコミュニケーションズの設立にあわせ、
代表取締役に就任

M.Sさん

M.S

クライアントサービス本部
第1ビジネスユニット アカウントプロデューサー
2022年12月に他業界からITコミュニケーションズに転職

N.Fさん

N.F

クライアントサービス
ビジネスプランニングユニット
2021年入社

管理「する」「される」よりも
「人となり」が大切

M.Sさん

M.S

今日は池田さんに色々と伺いますが、個人的には直近の全社会議のお話が印象的で。
「管理という言葉が世の中には溢れていて、確かにこのご時世ある程度は必要だ。でも自分は管理されたくもないし、本当は管理もしたくもない」と(笑)。

代表取締役社長 池田俊幸

池田

そんなことを話しましたね。しかし、全社会議なんていうと随分と改まった会社みたいだ(笑)。

例えばうちの会社が生産ラインを持つメーカーなら管理や標準化は必要です。でも我々の仕事は違う。個々人の魅力や「人となり」が大切ですから。

N.Fさん

N.F

「管理」が好きではない池田さんが、ITコミュニケーションズの代表になった経緯を知りたいです。
元々は、ADEX(日本経済広告社)のひとつの部門が独立したと聞きますが。

代表取締役社長 池田俊幸

池田

デジタル分野のマーケティングは従来の広告のスピード感とは違う。別会社にした方がいいのではと会社に話をしたんです。

当時から、デジタルマーケティングの分野に力を注がないと広告会社は先々行き詰まるだろう、との思いは持っていましたね。

話しをする池田社長

若いころから信念を大切に行動していた

M.Sさん

M.S

今となっては当たり前ですが、2000年代初頭からそんなことをお考えだったとは。先見の明があったんですね。
きっと池田さんは若手だった頃から自分が実現したいことを大切にしてどんどん突き進んでいく、将来有望な人材だったのではと感じてきました。

話しを聞くN.Fさん
代表取締役社長 池田俊幸

池田

いやいや、正直、会社が期待する人間ではなかったと思います。
当時は売上至上主義で「広告をたくさん売る人」が評価されていた時代。でも私は、売上が増えれば会社の見かけは大きくなるけど、骨太の会社にはならないとの信念みたいなものがあって。だから利益を重視していたんです。査定は低かったですが自分の信念ですから、それは受け入れていましたね。

そして、いま改めてその信念は貫いてきて良かったと思いますね。

「経済合理性だけを追求する経営」はしたくない

N.Fさん

N.F

池田さんのなかで「理想の会社」ってどんな会社でしょうか。
また、会社を経営する中で「一番考えていること」も聞いてみたいです。私はもちろんまだ経営の経験はないので、想像の範囲での疑問なのですが、目には見えないプレッシャーや責任など大変なこともありそうで…。

代表取締役社長 池田俊幸

池田

会社ってみんなの生活の基盤だから、その部分での責任の重さには何年経っても慣れないものがありますよ。

そして、考えているのは「仕事と尊厳」についてですかね。我々は生活のために働いている面はありつつも、仕事に対してそれとは別のものも持っています。ですから、経済合理性だけを追求するような経営はしたくないとの思いがあります。そんな考えには「徹底的に歯向かってやろう」という気持ちですかね。

あとは、理想の会社だっけ?これは難しいね(笑)。
一番は「個人の個性を潰さないで、ちょうど良いところで折り合いをつけられる会社」かな。個人も会社も潰さない、絶妙なバランスがうまく取れればいいな、とは考えていますね。

笑顔で話しをするM.Sさん

「職位なんて会社が決めたものだから」

N.Fさん

N.F

入社面接の際も、採用予定人数を揃えるのではなく、何というか「一緒に働く人を、探している」というか、すごく「個人を見ている」と感じました。ちょっと逆面接みたいですが、池田さんはご自身のことをどういう人間だと思っていますか。

代表取締役社長 池田俊幸

池田

今でも新しいものをつくるために「これを変えてやりたい」「何なら壊したい」との思いを持ち続けている。60歳を過ぎて落ち着きと安定を望む歳なのに、ちょっと変わっているかも。突き詰めると「変なおじさん」てことになるのかな。
面接と言えばMさんは入社して間もないけど、ITコミュニケーションズの印象はどう?

M.Sさん

M.S

私が感じているのは、会社の文化が以前の会社と大きく違うということです。

特に役員と社員の距離がとても近く、人としての交流があるように思います。これは、皆さん何か意識していることがあるんでしょうか。

代表取締役社長 池田俊幸

池田

特に意識はしてないけど…、例えばMさんと私の違いってなんだと思う?

M.Sさん

M.S

職位だったり、決定権ですか?

代表取締役社長 池田俊幸

池田

なるほど、そういう印象ね。でも、例えばMさんがお客様に誤った見積りを出しそれで決まってしまったら、うちはその金額で仕事を請ける覚悟がありますよ。つまり、お客様から見ると、Mさんはうちの会社を代表しているわけでその部分においては決定権を持っているってことになる。

私とMさんとのたった一つの差は「仕事が違うこと」、それだけなんです。職位なんて会社が決めたものだから。 それなら日頃から同じ目線で会話をしてもまったくおかしくないと思っているし、おそらく他の役員たちも「自分は役員の仕事をしているだけ」だと思っているんじゃないかな。

この会社が社会に根を張るために

N.Fさん

N.F

なるほど。確かに皆さん人としての個々人を見てくださっているという感じには納得です。
あと私が聞きたいのは、ITコミュニケーションズって、今後どういう会社になっていくんだろう?ということです。

例えば理想の会社が100%だとしたら、今のITコミュニケーションズは何%くらいでしょうか。

代表取締役社長 池田俊幸

池田

50%くらいかな?やっと基礎というか土台ができましたね。

何よりも今の役員、マネージャー層の存在は大きいです。30、40年先、つまり自分たちの定年後に次の世代に何を託し、そのために今何をすべきかを考えているように見えます。

この業界は変化が激しいです。今うちの会社は、ちょっと古臭い言い方だけど「会社が社会に根を張っていくために何をするか」を考える時期、100年企業になる入口に来ていると思います。


私は「ITコミュニケーションズを有名にしたい」とかは思っていない。でも、特定の分野で「ちゃんとした会社」「誠実なビジネスをしている」との評価を得られるようになれたら嬉しいですし、そこは実現させたいですね。

「個人も会社も潰さない、
絶妙なバランスが
うまく取れればいい」

3名が横に並んでいる様子 3名が横に並んでいる様子